感情の波に乗りこなす、心のサーフィン術|NLPとTFTで手に入れる穏やかな毎日
- office de*Sign 中嶋美知

- 10月27日
- 読了時間: 4分
「また、カッとなって、ついパートナーにきつい言葉を言ってしまった…」
「本当は言いたいことがあるのに、相手の顔色をうかがって、いつも我慢してしまう…」
そんな風に、心の中に渦巻く感情の波に、うまく乗りこなせないと感じていませんか?
こんにちは。office de・Signの中嶋です。
私たちの心は、まるで天気のように、晴れの日もあれば、嵐の日もあります。
大切なのは、嵐を無理やりなくそうとすることではなく、嵐の中でも穏やかに過ごす
「心のサーフィン術」
を身につけることです。
今回は、NLP(神経言語プログラミング)とTFT(思考場療法)という、心の地図を読み解き、感情の波を乗りこなすための、具体的な方法をご紹介します。

1. なぜ、感情の波は生まれるの?- NLPの視点
NLPでは、「現実は、五感を通して作られる」と考えます。
つまり、同じ出来事を経験しても、人によって感じ方や反応が違うのは、過去の経験や記憶、価値観といった「心のフィルター」が違うからです。
例えば、パートナーの何気ない一言にカッとなってしまうのは、その言葉が、過去の嫌な記憶と無意識に結びついているのかもしれません。
2. 感情の嵐を鎮める応急処置 - TFTのタッピング
TFT(思考場療法)は、特定のツボをタッピングすることで、感情的な苦痛を和らげるセラピーです。
不安や怒りを感じた時に、ご自身でできる簡単な応急処置として、とても有効です。
【簡単なタッピングの方法】
解消したい感情(例:「イライラする気持ち」)に意識を向けます。
気持ちに合わせたポイント(イライラなら眉、目、脇、鎖骨下、小指)を、指でトントンと軽くタッピングしながら、その感情を味わいます。
これを数回繰り返すことで、不思議と心が落ち着いてくるのを感じられるでしょう。

3. 穏やかな心の状態を呼び出す - NLPのアンカリング
NLPには、「アンカリング」というテクニックがあります。
これは、特定の感情と、体の特定の動作(アンカー)を結びつけることで、いつでも望む感情を呼び出せるようにする、いわば「心のしおり」のようなものです。
【アンカリングの作り方】
これまでに感じた「最高にリラックスできた瞬間」を思い出します。
その時の感覚が一番高まった時に、そっと手のひらを握るなど、特定の動作(アンカー)をします。
これを繰り返すことで、手のひらを握るだけで、リラックスした状態を呼び出せるようになります。

まとめ
感情の波は、決してあなたを苦しめるためにあるのではありません。
それは、あなたの心の奥にある「大切な何か」を教えてくれる、サインなのかもしれません。
NLPやTFTは、そのサインを正しく読み解き、あなたらしい穏やかな毎日を取り戻すための、パワフルなツールです。
もし、あなたが今、感情の波に飲み込まれそうになっているのなら、一人で抱え込まずに、ぜひ一度ご相談ください。
一緒に、あなただけの「心のサーフィン術」を見つけていきましょう。
”私の志は
安心安全な場と人との繋がりを創ることで
人々をフォローし
これからの人たちが諦めないでチャレンジできる
世の中を創ることです”
読んでくださって
嬉しいです
素敵な一日でありますように☆













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