ストレス対処の自己理解|疲労をお酒や甘いものでごまかしてしまうあなたへ
- 22 分前
- 読了時間: 7分
愛媛県松山市駅から徒歩3分の心理カウンセリングルーム、公認心理師でコミュニケーション心理学NLPトレーナーの中嶋です。
今日はストレス対処と休み方の引き出しについて少しお話ししてみたいと思いますね🎵
疲れた日、ついお酒を飲みたくなったり、スタミナドリンクで無理やり動こうとしたり、甘いお菓子で気分を上げようとすること、ありますよね😊
もちろん、それ自体をすぐに「悪いこと」と決めつける必要はありません。
ただ、毎日のようにそれが続いているとしたら、もしかすると心と体はこう伝えているのかもしれません。
「本当は、ちゃんと休みたい」
「でも、どう休めばいいのかわからない」
「だから、手軽に気分が変わるものに頼っている」
次の画像は、片野秀樹さんの『休養学』をもとに、
「休み方にはいろいろな引き出しがある」
という大切な視点をやさしく整理したものです。

本記事では、書籍の内容を転載するのではなく、その考え方に敬意を払いながら、心理カウンセリングの視点で日常に活かすヒントとしてお話しします🌿
より深く学びたい方は、ぜひ片野秀樹さんの『休養学』を実際に手に取って読んでみてくださいね。
休むことへの見方が、少し変わるかもしれません。
1. 気持ちの整理|「やめたいのに頼ってしまう」には理由があります
疲れている時に、アルコール、スタミナドリンク、甘いもの、動画、買い物、スマホなどに手が伸びることがあります。
それは単なる怠けや甘えではなく、心が一時的に「楽になれる方法」を探している状態です💭
心理学では、ストレスへの対処をコーピングと呼びます。
つまり、私たちは日々、何かしらの方法でストレスに対応しようとしているんですね。
ただし、ここで大切なのは、
その対処が本当に回復につながっているのか
という視点です。
たとえば、
疲れているのにお酒で眠ろうとする。
眠気を飛ばすためにスタミナドリンクを重ねる。
気分を上げるために甘いものを食べ続ける。
その瞬間は少し楽になったように感じても、翌朝さらに体が重かったり、気分が落ち込んだりすることがありますよね。
これは、ストレスを解消しているというより、
疲労に一時的なフタをしている状態
に近いことがあります。
「私、ちゃんとストレス対処しているつもりだったけれど、実は疲れを先送りしていただけかもしれない」
そう気づけることは、自分を責めるためではなく、休み方を選び直すための第一歩です✨
2. 心理構造の説明|休み方の引き出しが少ないと、依存的な対処に偏りやすい
ストレスには、暑さ・寒さ・騒音のような物理的ストレス、におい・薬・煙のような化学的ストレス、不安・怒り・悲しみのような心理的ストレス、人間関係のような社会的ストレスなど、いろいろな入り口があります。
だからこそ、休み方も1つだけでは足りないことが多いんですね。
寝るだけでは回復しない日もあります。
運動した方がスッキリする日もあります。
誰かと話したら楽になる日もあります。
静かに本を読んだり、絵を描いたりすることで心が整う日もあります。
NLPの視点で見ると、人はストレスが強い時ほど、いつもの反応パターンに戻りやすくなります。
「疲れたら飲む」
「しんどい時は甘いもの」
「限界まで頑張ってから倒れる」
という流れが習慣になっていると、他の選択肢が見えにくくなるんですね。
また、TFTなどのエネルギー心理学では、不安や緊張が体の感覚として残っている時、呼吸や軽いタッピングのような身体へのやさしい働きかけが、気持ちの切り替えを助けることがあります。
つまり、ストレス対処で大切なのは、
「気合いで乗り切る」ことではなく、「選べる休み方を増やす」ことなのです⭐
お酒や甘いものに頼ってしまう自分を責めるより、
「今の私には、他の休み方の引き出しが少なかったのかもしれない」
と見方を変えてみる。
それだけでも、自己理解はずいぶんやさしくなります。

3. 具体的な言い換え・行動案|今日からできる「依存しないストレス対処」
では、疲れた時にどうすればいいのでしょうか。
まずは、いきなり「お酒をやめる」「甘いものを完全に禁止する」と考えなくても大丈夫です。
禁止から入ると、心は反発しやすくなります。
おすすめは、こう言い換えることです。
「飲みたい」
ではなく、
「私は今、何を回復したいんだろう?」
「甘いものがほしい」
ではなく、
「私は今、安心したいのかな、休みたいのかな、誰かにわかってほしいのかな?」
このように問いを変えると、ストレス対処の選択肢が少し広がります🌿
たとえば、今日できる行動としては、次のようなものがあります。
疲れが強い時は、10分だけ横になる。
気分が重い時は、近所をゆっくり歩く。
胃が疲れている時は、温かい飲み物や消化にやさしい食事を選ぶ。
人間関係で疲れた時は、信頼できる人に短く話す。
頭がいっぱいの時は、紙に気持ちを書き出す。
部屋が乱れている時は、机の上だけ整える。
不安が強い時は、胸元や鎖骨のあたりをやさしくタッピングしながら、ゆっくり息を吐く。
特に、疲れているのに頭が休まらない時や、ついお酒・甘いもの・スタミナドリンクに手が伸びそうな時には、TFTの鎖骨呼吸を試してみるのもよいかもしれません🌿
鎖骨呼吸は、TFTで用いられる短いセルフケアのひとつで、リラックスしたい時や、体調を整えたい時、眠る前などにも活用しやすい方法として紹介されています。
TFT Center of Japanのセルフケアページでも、さこつ呼吸法は「良い眠り、体調調整、リラクセーションしたいときにおすすめの短い呼吸法」とされています。
手順を文章だけで覚えようとすると少し難しく感じる方もいますので、こちらのTFT鎖骨呼吸の手順動画を見ながら一緒に行ってみてはいかがでしょう。 私もカウンセリング時によく使います。 これだけで結構状態が変わります。
「何かを飲んでごまかす前に、まず1分だけ呼吸を整えてみる」
この小さな一呼吸が、ストレス対処の新しい引き出しになることがあります😊
ただし、強い不安、トラウマ反応、依存の問題、体調不良が続く場合は、セルフケアだけで何とかしようとせず、医療機関や心理の専門家に相談することも大切です。
TFTはセルフケアとして活用できますが、改善が見られない場合には一度ご相談ください。
大切なのは、完璧な休み方を選ぶことではありません。
「今日の疲れには、どの休み方が合いそうかな?」と自分の好きな方法を試してみることです。
そして、片野秀樹さんの『休養学』に関心を持たれた方は、ぜひ書籍を読んでみてください。
休養を「ただ寝ること」ではなく、「自分を回復させる技術」として見直すきっかけになると思います😊

もし、疲れがたまっていても休めない、人間関係のストレスが続いている、不安や落ち込みをお酒や甘いものでごまかしてしまうと感じる方は、一人で抱え込まなくても大丈夫です。
当カウンセリングルームでは、カウンセリングを受けるかどうか、このカウンセラーが自分に合うのかなという不安を解消するための30分無料相談枠をご用意しております。
カウンセリングを受けるかどうか迷ったら、一度こちらで確認してみてはいかがでしょうか。

あなたのストレス対処は、今から少しずつ増やしていけます。
まずは今日、
「疲れたから何かでごまかす」ではなく、「疲れたから、自分に合う休み方を1つ選ぶ」ところから始めてみてくださいね✨
”私の志は
安心安全な場と人との繋がりを創ることで
人々をフォローし
これからの人たちが諦めないでチャレンジできる
世の中を創ることです”
読んでくださって
嬉しいです
素敵な一日でありますように☆















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